ぼらの館

KagoshimaniaXというWebメディアやったり、雑誌の連載書いたり、テレビとかラジオに出てる鹿児島のおっさん

「あいつが言ってたよ」の功罪

「あの人があなたのことをこんな風に言ってたよ」

 

という話をされたことがあるだろうか。

 

いい話だったらもちろん嬉しいし、悪い話だったら嬉しくない

 

間接的に評価を聞くっていうのは直接言われるより心理的効果が大きいそうだ。

教育業界に関わる人なら「間接褒め」みたいな手法を聞いたことがあるはずだ。

子どもに「お母さんががんばってるって言ってたよ」みたいなのはかなり効果が大きかった。

 

逆は逆で大きな効果がある。

かつて務めていた会社の上司で、僕が仲良くしているはずだった人の名前をあげて「あいつもお前のことをこう言っているぞ」という追い込み方をする人がいた。

これは仲間の追い込み方としては下の下だ。僕はこれで、社内の人をすべて信じられなくなった。

 

・・・わけもなく、僕のひん曲がった性格のせいで「あの人はそんなこと言わないだろうな」と、言ったらしい本人に聞いたらやっぱり「そんなこというハズないだろうw」と言ってくれた。これがわかってしまうと、嘘を言った人の人間関係は著しく毀損する。まぁ滅多にいないんだろうけど、そういう奴はいる。いた。

最近聞いた話によると、その上司の元で働いていた部下が僕と同じように次々と辞めていったそうだ。そりゃあそうだろう。あの詰め方は普通の人は間違いなく追い込まれる。誰も信じられなくなる。それ以外はいい人だったんだけどね。

 

ということで、僕は可能な限り、いい話はできるだけ本人に言ってあげるようにしている。無論本人は「いい風に言ってくれてありがとう」なんて基本言わないわけだけど、「そう思ってくれている」という接し方になれば、付き合いもさらに良くなるはずだ。

 

「あの人が褒めてたよ」

 

結構いい言葉だと思う。