ぼらの館

KagoshimaniaXというWebメディアやったり、雑誌の連載書いたり、テレビとかラジオに出てる鹿児島のおっさん

映画アルキメデスの大戦をみた(ネタバレある)

週刊ヤンマガでやってる「アルキメデスの大戦」というマンガをやってる。

作者は「ドラゴン桜」や「インベスターZ」の三田紀房さんだ。

 

映画化されるのは知らず(そう言えばヤンマガに書いてた気もする)、ふと今やってる映画のラインナップを見てみると昨日からやってるとのことで早速行ってみた。

 

ヤンマガでは今太平洋戦争へ突入するか、回避するかという時期をやってる。

映画では、戦艦大和の設計、見積もりがおかしんじゃね?→不正を暴くという内容。

マンガこんなんだったけと思う箇所もかなり多かったが、これはこれで全然楽しめる。

 

「数学でこの日本を救う」

 

というセリフが三田作品の真骨頂に思えた。

これまでの作品では若きエリートだったり、そこを目指す若者が描かれていることが多い。そして、必ず天才レベルで優秀な人物が登場する。天才たちはその能力を活かしてどうなりたいかというのを必ず口にする。

恵まれた、努力して手にした自分の能力を活かして世の中の役に立つというのがエリートであると個人的に思うが、最近はそんなエリートも減ったと言うか、世の中が受け入れなくなったなと思う。

そして、三田作品で注目したいのが、天才たちもそれなりに努力していること。そして仲間がいることだ。孤独な作業に取り組んでいることも多いが、必ずそれを支える人の存在、その人を支えているという場面もよく見かける。

また、仲間も全員自分なりに努力をして役に立とうとするし、その取組が物語を一変させることもある。

 

この作品でも、天才櫂直の周りには同じ目的に立ち向かう仲間、協力者、その能力を自分の目的のために使おうという人物が多数登場する。天才の能力、才能だけでなく、人間性に魅せられてという者もいる。

 

いろんな人がいる中で、どうやって自分の、仲間の目的を達成していくべきか、登場人物それぞれの役割に注目して見てみてほしい作品だった。