ぼらの館

KagoshimaniaXというWebメディアやったり、雑誌の雑誌の連載書いたり、テレビとかラジオに出てる鹿児島のおっさん

僕らだけが価値を感じられたお店

通っていた小学校の下に「黒木文化堂」という店があった。

 

文具店だが、当時の僕らの必需品「ミニ四駆」であったり、一世を風靡した「噛みつきばあちゃん」消しゴムなどが販売されており、近所の小学生が足繁く通っていた。

 

当時はあまり興味なかったが、エアガンなんかも売っていた。

最近知ったのだが、鹿児島では10歳以上カテゴリーのエアガンに使用するBB弾が全国屈指の売上らしい。

中学生くらいになるとエアガンに興味をもつのが当たり前な感じで、その辺の廃屋、公共施設などがサバゲーフィールドに化けたり、学校で飼育しているウサギやネコ、挙句の果てには走行中の車や小学生などを銃撃する事件まで発生したりしていたものである。

それはきっと鹿児島ならではのことなのかもしれないけどよくわからない、とにかく鹿児島の中学生はエアガンに興味を持ちがちだ。

 

そしてミニ四駆

まだインターネットがない時代、コロコロコミックで情報を仕入れて新発売の車種やパーツを買いに行く。

もちろん鹿児島の片田舎の文具店に発売日当日に入荷するはずもない、と思っていたらフラゲが出来たりと、どうなっていたのかと今でも思う。

 

そんな黒木文化堂も僕が中学生になる頃には小学校校門前の再開発(小規模だけど)により移転。店舗の広さは3倍位になったが数年で潰れてしまった。

 

その頃には、ミニ四駆はもうやらなくなっていたし、文房具は国分の町で買っていた。

 

黒木(とよんでいた)はもうないし、あっても多分行かないと思うが、もしあっても今の小学生の支持を受けられるか非常に疑問がある。

 

流行りのアイテムも、発売情報もネットですぐ知ることができるし、アマゾンカードをコンビニで買って親の手を借りずとも通販で購入が可能だ。

 

あの時代、僕らだけが感じることができる価値のあるお店だったのかもしれない。